発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

少年は言う、困難の原因の発達障害が舞台でのマジックに役に立つ

time 2018/05/22

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

少年は言う、困難の原因の発達障害が舞台でのマジックに役に立つ

まわりとのやりとりに困難をかかえる少年は、むしろその原因である発達障害が舞台に立つのに役立っていると言います。
14歳のジョシュ・ビーズリーは1年前からマジックを人に見せています。
母親のゾーは、息子のジョシュはマジックに取り憑かれているといいます。
ジョシュはいつもトランプを持ち歩いています。
不安になったりすると、トランプを取り出しまわりの人にマジックを見せたりします。
「マジックを見るとまわりの人はまるで魔法をみているように驚きます。
その反応を見るのが大好きです。
そうして、大好きなマジシャンのポール・ダニエルのようになれると、自分の不安もなくなるんです。」
m2 m3
英ロンドンで開催された、発達障害の人たちの催しでジョシュは舞台でマジックを披露しました。
「本当に楽しみにしていました。
そして、スリリングな経験ができました。
舞台に出る前は、本当に緊張して怖くなりました。
しかし、私の名前が聞こえる応援を聞くと大丈夫になりました。
応援が僕を安心させてくれました。
いつもは大きな音は苦手ですが、舞台に向かうと音も聞こえなくなりました。」
ジョシュの母親は、ジョシュが発達障害に伴う問題に、自分のマジックで対処できるジョシュを誇りに思うと言います。
「息子がいつもかかえていた、ストレスや苦しみが今はなくなっています。
私の目の前には、素晴らしいマジシャンになった息子が映っています。
息子は文字を書いたり、服を着たり、靴のひもを結ぶことも簡単ではありまんでした。
なので、トランプをきるのができるようになるのも簡単なことではありませんでした。
しかし、マジックに夢中になって、たくさんの練習をしてできるようになったんです。」
m4
発達障害に伴う困難がまったくなくなったわけではありません。
しかし、マジックがジョシュをこれからも助けるはずです。
「ジョシュには吃音もあって、『こんにちは、僕はジョシュです。』と言うことができません。
なので、その代わりに「マジックを見ますか?」と言っています。
マジックと出会うことがなかったら、自分の殻を破ることができなかったと思います。
マジックが息子を連れ出してくれたんです。」
(出典・画像:英Nottingham Post
手品は私も子どもの頃大好きでした。
カードマジックなどもいろいろ憶えたはずですが、今はすっかり忘れて何一つできません。
今もできるのは、親指がとれる手品だけですね。
のめり込めるような大好きなことが見つけられたら、それを手伝えたら最高ですね。
ピンボールの世界チャンピオンは発達障害

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。