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発達障害の子どもたちが水に落ちても安全でいられるように教える

time 2018/07/05

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発達障害の子どもたちが水に落ちても安全でいられるように教える

ピンクの浮きの上に腕をおいて、サリー・キャロルはプールを横切ります。
「かいて、押す、かいて、押す、」
水の中で手を動かして進むサリーの後ろには、カルガモの親子のように8歳から24歳までの発達障害などにより特別支援を必要とする人たちが続きます。
「マッシのミッション」と名付けられているプログラムを通じて、たくさんの子どもたちがサリーから泳ぐ方法を学びました。
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サリーは、この地域の特別支援が必要な子どもには、水辺が近いこと、発達障害の子の死因のトップが溺死であることから、泳ぐ方法を学ぶのは欠かせないことだと言います。
「ここに来ている子どもの親たちは、みんな同じく、常に恐怖を感じていると言います。
海から近くに住んでいるのに、子どもたちがどこかへ行っていなくなってしまうことがあり、とても恐れています。」
自閉症スペクトラム障害の子どもたちが水に落ちても安全でいられるように教えるサリーは、そう言います。
「マッシーのミッション」は、2年前にプールで溺死した息子をもつジェイソン・テイラーとアレクサ・バレラ、発達障害者の支援団体により始められた取り組みです。マッシーは、溺死したアレクサの息子の名前マッシモからとっています。子どもたちが水に落ちた場合でも生き残る方法を学ぶための8週間の講習の奨学金を提供しています。
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「私たちが取り組む理由は、水に対する安全と命を守るためです。
水に落ちてもどうしてよいかわからない人たちが参加しています。
親たちの心配を理解し、それを変えることが重要です。
マッシのミッションで取り組んだのはそういうことです。」
そう支援団体のイサベル・モスカは言います。
教えているサリーは、こう言います。
「8週間を超えて学んだ子の中には、スペシャルオリンピックスに出場するまでになった子もいるんです。」
(出典・画像:米THE PRESS OF ATLANTIC CITY
うちの子も水は大好きです。小さかった頃はお風呂に入るとよくもぐって、ぷかぷか浮いていました。
発達障害の子の多くが水を好むのは、過敏な知覚から逃れることが出来て安心できるからといわれています。
そして、水を好むために溺死することも多いと。
これから水で遊ぶ季節です。十分に安全に配慮をした上で、プールで遊んだりしたいと思います。
発達障害の息子を危険にする深刻な問題行動

(チャーリー)

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