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発達障害へのステレオタイプなイメージや誤解。私も私で違う

time 2019/04/04

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発達障害へのステレオタイプなイメージや誤解。私も私で違う

発達障害だと孤立しがちだと考えられています。
しかし、社会がこれまでに発達障害の人たちに対応してきたことをみれば、それは事実か疑問です。
発達障害について理解をしていると考えられている人の中でも、発達障害に対するステレオタイプなイメージや誤解があります。
発達障害についての意識、受け入れるための手段として始まったそれは、時には喜ばしくない結果も伴いました。
米国疾病管理予防センターによれば、59人に1人の子が発達障害です。
発達障害、自閉症の成人の10人に7人は仕事に就くことができていません。
また、女性や女の子については大きな誤解の影響がありました。
これまで男性に比べて、自閉症と診断される率は明らかに低いものとなっていました。
実際に少ないわけではありません。
これまで、10代の後半から成人になるまで、必要な療育などを受けた女の子がいませんでした。
発達障害であることによってもたらせられるものもあります。
それは、発達障害のある、なしは関係ないときょうだいなどは知ることになるからです。
発達障害の人に必要な特別支援を非難することはないでしょう。
手を差し伸べあって、自分の言葉で互いに話すことが、みんなの利益になることがわかります。
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発達障害のすべての人たちが、希望や夢、恐怖、愛、趣味、そしてみんなと一緒にいたいという願望をもっています。
発達障害の人たちは、発達障害に対する汚名を気にする必要はありません。
私たちは、発達障害の人たちの権利や公正な機会を尊重します。
そして、自分が発達障害であることを示す権利も尊重します。
私たちを無知だとは思わないでください。
私と発達障害であるあなたの特性は違うからです。
しかし、発達障害でない普通の人と呼ぶことはしないでください。
私は普通と呼ばれたくありません。
私も私で違うのです。
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自分を説明するために、異常な、奇妙な、変な、または「違う」という意味を使わなければ、発達障害でないのでしょうか?
私も発達障害ですが、誰も気にしません。
私の友だちや同僚も、私を変えようとはしませんでした。
一方で、私が発達障害だと言うとそれを非難する人もいるでしょう。
私が言いたいのは、人と違うからといって、劣っているということは決してないことです。
私は私で違います。
私はそれを自ら言います。
他の人と一緒にやっていくか、支援を求めるかも私が考えます。
私は誰かに承認を求めることなく、まず人です。
あなたも私に何かを言いたい1人になるか、私を違う人として認めて私に会う1人になるかを選べます。
理解と受容は違うものです。
サル・シリノンテ 米テキサス自閉症協会理事・セラピスト
(出典:米DALLAS NEWS)(画像:Pixabay
みんな違って、みんな同じだと思っています。
みんな同じく、それぞれ違うのです。それは当たり前で、そして素晴らしいことです。
発達障害でないから素晴らしい。発達障害だから素晴らしい。
そうではなくて、私はみんな、一人ひとりそれぞれ違っていることがすばらしいのだと思っています。
発達障害の人は人類みんなの進化をともに歩んできた違う人たち

(チャーリー)


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