
米西ミシガン州のこの地区の救急車には発達障害の子と家族、救急隊員を助けるためのツールが用意されています。
アンバー・ホートンは救急隊員です。そして発達障害の息子がいます。
明るい照明、音、そして救急車に乗ったときの全体的な恐ろしい経験は、発達障害の人がコミュニケーションするのを困難にするほどの強いストレスと困難をもたらす可能性があるとアンバーは言います。
そして、彼女は発達障害の人が対処するのに役立ついくつかの特別なキットを考え出しました。
「発達障害の子にとっては、本当に厳しい状況になります」
彼女はまた、発達障害の人が救急に助けをもとめる必要がよくあることを自らの経験で知っています。
13年間、救急隊員の仕事をしていましたが、ずっと発達障害の人のニーズに応える準備ができていなかったといいます。
「適切に対処するために必要なトレーニングなどもありません」
そして、発達障害の人が落ち着けるように、役に立つアイテムをまとめ、キットにして救急車に置くようにしました。
このキットには、まわりの音を遮断するイヤーマフ、感触に特徴があるボール、明るい光を遮るためのサングラス、重いひざかけ、絵で伝えるためのボードなどが含まれています。
落ち着けるようにするだけでなく、発達障害の人に救急車や病院で行うこと、起きることを正確に知らせることが重要になります。
これらのアイテムは、この地区の感覚に問題をかかえる約780人の子どもたちに役立つだろうとホートンは言います。
「発達障害の子の親にとっては、適切に対処されることは、大きな安心になります。
ずっと対応がされていませんでした。
私は他の発達障害の子の親たちとも話しました。
素晴らしいと言ってくれています」
ホートンは、次のステップは救急隊員向けのトレーニングだといいます。
彼女は地元の消防署と救急サービスと協力して、あらゆる医療スタッフが発達障害の人へより良いアプローチができるように計画をしています。
(出典・画像:米Fox19)
重度になるとコミュニケーション、意思の確認など本当に困難だと思います。
ですが、そうした人たちが当たり前にいて、理解しようと思ってくださることで大きく違ってくると思います。
親としては日本でも、こうした対応が進めて頂きたいと願います。
(チャーリー)
車などでの移動時にも落ち着くのを助けます。お求めやすい価格の「重いひざかけ」
重いひざかけをご利用頂いている放課後等デイサービス事業者様からコメント
ある小学校6年生の子がとくに気に入っています。パニックになりそうなときでも、重いひざかけをひざに乗せたり触ったりして落ち着くようになりま した。 車で移動するときにも、渡すと落ち着いていられるようになり、私たちも助かっています。
Amazonでのレビューから
★★★★★ 歯の治療をする時に!!
落ち着きのない子供の歯の治療をする時に、ちょっと膝上に置くだけで安心してくれます。びっくり。「これ、お家でも使いたい」とのこと。適度な重みが、安心感になるようです。
★★★★★ 重みが程よくリラックス
落ち着きのない発達障害のある子どもに、と思いましたが家族みんな使っています。タブレットを見ながら、テレビを見ながら、寝つきにくいときに足元や胸部あたりにお布団の上からなど、リラックスタイムに使用すると安心感が増して落ち着くー。
足が疲れたとき、高くすると良いのはわかっていても落ち着かない…と思っていたのですがこれを乗せるとなんだか安心。赤ちゃんは少しの圧迫で落ち着くと聞きますが大人も程良い重さで心地よく落ち着きます。
わりと重さがあるので小さなお子さんや障害の程度によっては親御さんが近くにいる際に使用するとより安全だと思います。