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求めるのは、自閉症についての理解よりも受け入れてくれること

time 2020/07/27

この記事は約 4 分で読めます。

求めるのは、自閉症についての理解よりも受け入れてくれること

昨夜は眠れませんでした。
50年以上の人生で感じているネガティブな感情を止めることができませんでした。
瞑想やリラクゼーション、他のことなどできる限りのことをしましたが、思考が消えていくことはありませんでした。
この思考は幼い頃から始まり、ずっと続いています。

子どもの頃の記憶はあまりありません。覚えていても、あまり素晴らしいものではありません。
ひどくはありませんでしたが、最高ではありません。

私が経験した嫌なことは、言葉による虐待です。
私は「バカ」「なまけもの」「変人」と言われ、私にはできないと言われ続けました。
人生のあらゆる面で何度も聞かされました。
それは今、思い出しても、つらいです。

私は、ずっと前から精神科医に相談をしています。
彼は子どもの頃にあったことは、大人になってからの経験よりも忘れられずトラウマになると言いました。
たしかにそれは正しいと思います。

私は、発達障害や自閉症と診断されることがめずらしくなくなった今よりも昔に、子ども時代を過ごしました。
私たちは、自分が自閉症スペクトラムであることを知りませんでした。
私たちは言われるとおりに、「バカ」「なまけもの」「変人」だと思っていました。
自分であることを拒絶され、それについて訴えることができない苦痛の現実でした。

私は大人になっても、家族、同僚、雇用主、友人、大切な人、その他様々な人から、たくさんの拒絶を経験してきました。
それらの経験の痛みをずっと抱えて生きてきました。

幼少期からの拒絶の蓄積は、自尊心の低さにつながりました。
毎日落ち込み、私の何が間違っているのだろうと問い続けてきました。

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しかし、私は何も間違っていません。
同じようなことを経験した自閉症の私たちの誰もが間違っていません。

最近、私は拒絶とそれに伴う痛みについてTwitterに投稿しました。
私はその反応におどろきました。
数多くの人たちが、自分の人生で経験した拒絶、そして今もそれに傷つけられていることを伝えていました。

拒絶されて傷ついているのは私だけではないことがわかったのはうれしいです。
しかし、私と同じ経験をしている自閉症スペクトラムの大人はどれほどたくさんいるのでしょうか。
家族から友人関係、人間関係、仕事の問題まで、拒絶反応はどこにでもあります。
その人たちからの話も強烈で、心が痛みます。

何人かは、彼らが日常生活の中で物事に苦労していても、自閉症でない人たちにわかるほどの自閉症でないので、助けをもとめるよりも一人でいることを選ぶといいます。
彼らは生活の中で人々に拒絶されたと感じるよりも、むしろ孤独であることを望むため、ほとんどの時間を一人で過ごすことになります。

私のように自閉症の特徴が出てくるために、長期的な友人関係を失う人たちもいます。
友人はあなたに失望して、去っていきます。

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また、恋愛関係の感情にも苦労します。
興味を持っている人へ良く見せようと自分を作ることは、大きなストレスになることがあります。
多くの人は、自閉症の大人に対しては表面的にしか見ません。その人を見ません。

最初のデートを乗り越えて2回目のデートをしたり、何らかの形で自閉症スペクトラムではない人との関係を始めるのに十分な幸運な場合であれば、物事を台無しにしないようにプレッシャーをいつもかかえます。

多くの場合、人との関係の中で起こるすべての否定的なことは自閉症の自分のせいであると感じます。
自閉症の自分に自閉症でない人はそう考えるはずだと思い込みます。
そして私の経験では、自閉症であることで結局拒否されるのは時間の問題でしかありません。

けれど、それは間違っている。

私たちは私たちが誰であっても、私たちには何の問題もありません。
私たちは自閉症の大人ですが、何よりもまず第一に、他の人と同じ人間です。
脳の配線が違うかもしれないし、自閉症でない人には理解できないような行動や反応をするかもしれません。
でも、それで私たちが悪い存在だという意味にはなりません。

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「ニューロダイバーシティ」とはこう定義されています。
「個人の脳機能や行動特性の違いであって、人間の集団における正常な範囲の一部とみなされること」
しかし現実には、脳の構造にも関係なく、誰もが拒絶反応を経験しています。
拒絶は普遍的なものです。そしてそれは誰にとっても痛みを感じるものです。

多くの人に、自閉症の私たちを受け入れることを学んでほしい。
しかし、自閉症の私たちは常に存在する一定量の拒絶には対処できるようにならなければなりません。
そうならなければならないのが現実です。

私たちが求めるのは、自閉症についての理解よりも、自閉症の人を受け入れてくれることです。
そうなってくれれば、単に自閉症だからという理由の拒否はなくなります。

(出典:米The MIGHTY)(画像:Pixabay

結局のところ、同じ人間だからこそ受け入れられないところもあるかと思います。

しかし、その人を見ずに一方的に偏見だけでそうするのはやめて頂きたいと願います。

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(チャーリー)

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