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発達障害の私はチームのために自分でなくなる自分を軽蔑した

time 2020/08/25

この記事は約 4 分で読めます。

発達障害の私はチームのために自分でなくなる自分を軽蔑した

今、一番好きなオンラインゲームは一人で遊ぶものです。
自分だけでプレイして、どれだけ高いスコアを出せるかを競います。
私はいつもトーナメント戦でのトップになります。

そのスコアは誰よりもはるかに高いです。
そのときの興奮、ドーパミンの放出はたまりません。
どうして、発達障害の私がこんなにゲームが大好きなのかを考えてみると、それは単純な理由でした。

自分だけで行うので、自分の動きが予想できるからです。
他の誰とも行わずに自分だけなので、自分の行動を予測できるのです。

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私は先をを見越して計画を立て、次にどのような文字が出てくるかに基づいていくつかの結果を考えることができます。
最善の手を実行するために、自分が適切だと考える行動をとれるのです。

そして、誰も私のプレイ方法を批判する人もいません。
誰も私の行動に異議を唱えたりする人はいないし、誰にも私の考えを説明しようとする必要もありません。

最高です。

11歳のときに、私は泣きました。
私の小学校の先生から、私がチームとして行動できないこと、私はチームの一員になれるように学ぶ必要があると書かれました。

私は取り乱しました。

私が行動して問題を解決したことや、私が集中して取り組んだり、創造的な取り組みをしたことについては、一切書かれていませんでした。
社会的スキルの欠如だけが書かれていたのです。

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私にそのような特性があることは否定しません。
私がそうであることは私にはわかっています。

大人になってからの人生のほとんどの時間、私はチームの一員として働くことを余儀なくされてきました。

人を怒らせないために、自分の本能を隠したり、自分の創造性を抑えたりしてきました。

しかし、ときには大失敗して、周りの人を怒らせてしまったこともありましたし、私のアイデアはチームの残りのメンバーの感情に流されてしまったこともあります。

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そうしたときは、まるで自分が壊れたかのように感じました。

でもそれは、自分にチームワークができないからではなく、本当の自分を隠してチームの一員になることが大嫌いだったからです。

自分を隠す自分を軽蔑しました。

学生のころは、先生からの「今日はグループに分かれて仕事をしなさい」という言葉だけで、私は体調を崩してしまうほどでした。

グループで仕事をするのに苦労するのは、私にその仕事ができないからではありません。

グループで仕事をするときには、役割を決められて、それに従わなければならないからです。
それでも、私は大きく成果を出すことに貢献できます。

問題なのはゴールが明確でなかったり、一貫性がなかったり、コロコロ変わるときです。
それはとても苦痛で、私を疲れさせるのです。

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仕事や学校では、「チームプレーヤー」であることがいかに重要であるかがよく言われます。

私に仕事を依頼したり、スポーツチームのポジションを与えてくれたら、私は自分の能力の絶対的なベストを尽くして取り組みます。
そして、その結果もチームの一員として受け止めます。
しかし、そのためには私の役割とゴールを明確にしてもらわなければできません。

ですから、もしあなたやあなたの子どもがグループやチームワークに苦労しているのであれば、そのチームの中で自分の役割を見つけて、自分の明確なゴールを求めてみることを考えてみてください。

もしあなたがグループワークを嫌がっていても、あなたの脳がグループワークのために設定されていなくても、それで、あなたがダメな人間になるわけではありません。

むしろ、あなた一人でチームを凌駕する可能性があることも意味しています。

(出典:米The MIGHTY)(画像:Unsplash

「チームの一員として」「できないことはできる人にお願いすれば良い」

すぐにそんなことばかり言う人には、私は魅力を感じません。

みんな一人ひとり違うのに、簡単に型にはめたり、まるで装置のように見る言動に嫌気もさします。

一人で悩んで、もがいて、突破してきたような人にはすごく魅力を感じます。しびれます。尊敬します。

歴史に名を残すような人たちもそうでした。

チームもそうした人たちが集ったときにこそ、最強になると考えています。

そして創造性が求められる世界では、「一人でチームを凌駕する」こともめずらしくありません。

新海誠監督の初期作品や、トビー・フォックスのUndertaleなんてまさにそれでしょう。

どうせ苦労するのなら、まわりにあわせて丸くなりより、徹底的に尖ったほうが今の時代には良いはずです。

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(チャーリー)

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