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発達障害の音楽家は希望を共有したい。あきらめてはいけない

time 2020/09/12

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の音楽家は希望を共有したい。あきらめてはいけない

誰もが困難に直面します。
しかし、誰もがそれを克服する準備ができているわけではありません。

「希望」

をそのために共有したいと考えている音楽家がいます。

「どんなに状況が悪くても、障害をかかえているからといって、自分のやりたいことをあきらめてはいけません」

そう、音楽家で作曲家のジェイムズ・ジャゴーは言います。

「私は自然からインスピレーションを得るのが好きです。
なので、森の中を歩くのが好きなんです」

ジェイムズは、数々の賞を受賞したバンドのメンバーで、名門の米バークリー音楽大学を卒業したばかりです。

ジェイムズの業績を聞いても、彼が障害について何を知っているのか疑問に思うかもしれません。
しかし、ジェイムズは発達障害の自閉症です。
毎日自閉症と闘っていて、成功するには多くの困難に直面してきました。

「音楽は自分を表現する方法です。
私は自閉症です。
他の人との付き合いが苦手なんです」

母親のローリーは、息子が幼い頃に音楽に出会えたときに、母親のローリーは喜びましたがそれだけではありませんでした。

「ちょうど私が仕事を解雇されたときのことだったんです。
余裕がありませんでした。
別れた夫から、トランペットを買い取ることができませんでした」

そして、ローリーはは息子のトランペットを差し押さえなければならないという電話を受けました。

「私は泣きながら言いました。
私の息子は自閉症で、音楽は彼が学校に行くための唯一の方法にもなるので」

浮き沈みがあっても、親子は決してあきらめませんでした。
ジェイムズはバークリー音楽大学に入るためずっと頑張りました。
ときには1日20時間も演奏の練習をしました。

「私たちはずっと、
できない、無理。
そう言われて来ました。
しかし、息子のジェイムズは絶対に実現できるということを証明してくれました」

(出典・画像:米SPECTRUM NEWS

ご苦労を乗り越え、親子で夢をかなえられて本当に良かったと思います。

好きなことを見つけたら、徹底的に応援したいですね。

音楽大好きの発達障害の少年はミュージシャンの父親と歌う

(チャーリー)


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