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性同一性の困難に直面する自閉症の子どもは多い。私の息子の話

time 2020/10/01

この記事は約 3 分で読めます。

性同一性の困難に直面する自閉症の子どもは多い。私の息子の話

発達障害である自閉症は連続するあいまいな境界、スペクトルで存在するものです。
性別も同様です。
そして現在の研究によれば、これら2つのスペクトルが強く交差していることを実証しています。

1990年代には性同一性の懸念のためにケアを求める子どもの数が増えました。
そして、医療専門家はその中に自閉症の子どもが多数いることに気付きました。

その後の研究で、性同一性とセクシュアリティが自閉症の人たちの間では、そうでない人たちよりも多様であることがわかりました。
生まれたときに指定された性別と同一でない人は、同一な人に比べて、自閉症スペクトラムをかかえている可能性が3倍から6倍高かったのです。

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自閉症スペクトラムの人のなかで、性別の多様性が認められる人の数が増加している原因は何でしょうか?

研究者は社会的な経験が影響していると推測しています。
自閉症の人たちは、社会的規範の影響を受けにくい傾向があるからです。

トランスジェンダーのアイデンティティについての最近の米ハーバード大学の研究では、性別は確かにきっちりどちらかに分類できるものではないと結論付けています。
そうすると、それは ライフスタイルの「選択」でしかないのかもしれません。

しかし、シスジェンダーの男性と女性と、トランスジェンダーの人の脳を研究して実証された生物学的な理由もあるようです。

自閉症やジェンダーの多様性の原因が何であれ、それは現実の世界では困難をともないます。

私の息子は、12歳のときに私にゲイであることをカミングアウトしました。

私はそれに反対する気持ちはありませんでした。
しかし、息子が人生で苦労するのではないかと心配になりました。

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息子は新しい中学校では、最初に自分の名前を言うときから、ゲイであることを告げるようにしていました。

私はそれはとても個人的な情報であり、公にする必要はないと教えていました。

しかし、息子はこのことを人に言わなければ、自分は「嘘つき」になると考えていました。
私は息子を説得することができませんでした。

そのために、息子はいじめを経験しました。
年月が経つにつれて、息子は対処できるようになりましたが、それでもずっと大変なことは続きました。

高校生になると映画の授業で、先生は生徒たちに自伝的な短編映画をグループに分けて作るように言いました。

息子はゲイのキャラクターを映画に入れたいと考えました。

クラスメートは息子に面と向かって、「画期的だ」「素晴らしい」と言ってくれたそうです。

しかし、裏では先生のところに行ってキスさせられるのが怖いと訴えてもいました。

そして、先生は教室でこう言ったそうです。

「ゲイについて扱うことはないだろう。
それはみんなを不快にさせるし、誰もそんな映画は見たいと思わない」

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そのとき、息子の世界は粉々になりました。
教室から叫びながら走り出し、外の地面に身を投げ、蹴って泣き叫びました。

そのうち警察が来て、息子を取り囲みました。
息子は知らず知らずのうちに、近づいてきた警官の膝を蹴ってしまいました。

警察官に暴行を加えたという結果になり、その日が息子の高校生活最後の日となりました。

私は自閉症スペクトラムの人が性別についての問題で多くの助けとサポートを必要とする理由として、息子の話をお伝えしました。

自閉症の人たちは社会的な困難にすでに耐えているなかで、性別についての問題でもさらに厳しくなることがあるのです。

そうなっている自閉症の人は少なくないのです。
緊急に対応することが求められています。命の危険にまでつながるのです。

(出典:米AUTISM KEY)(画像:Unsplash

純粋な人に対して、あまりにひどい話で涙が出ます。

誰もが自分らしくのびのび生きていける。

そのために、それぞれの人がそれぞれの人を尊重して頂きたいと願います。

自閉症と多様な性との関係性。英ケンブリッジ大学の研究結果

(チャーリー)

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