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ガソリンスタンドに夢中の発達障害の少年に贈られたプレゼント

time 2020/12/06

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

ガソリンスタンドに夢中の発達障害の少年に贈られたプレゼント

男の子がクリスマスに欲しがるプレゼントといえば、おもちゃやゲーム機でしょう。
しかし、7歳のノア・マッカーシー・デイリーはそうではありません。

ノアは発達障害の自閉症をかかえています。
2年前から話せるようになりました。

母親のクレアによれば、今は大好きなガソリンスタンド「サークルKガレージ」の話をいつもしているといいます。

ノアはこのガゾリンスタンドが本当に大好きです。
今年は、サンタさんに会うよりもこのガソリンスタンドの見学ツアーを選び、参加しました。

これまで毎年、ノアのクリスマスプレゼントに何がいいのか母親のクレアは悩んでいましたが、今年はインスタグラムに投稿し、このガソリンスタンドのブランドの商品を探しました。

すると、近くの「サークルKガレージ」の従業員が見学ツアーに招待してくれたのです。
それは物よりも素晴らしいプレゼントとなりました。

クレアはこう言います。

「息子はGoogleマップは道路の標識が大好きです。
iPadでそれを楽しむようになると、今度はそれで『サークルKガレージ』を探すようになったんです。

自閉症の子どもたちは標識が大好きだったりします。
息子は、サークルKガレージのロゴマークが大好きなんです。

そして、それからはサークルKガレージで掲げられている、数字の看板、ガソリンの値段の数字が変わるのを見て夢中になっています。

今はiPadでは、音声検索を使って、サークルKと話して探すようになりました。

息子がパニックを起こしそうなときには、車にのせてサークルKガレージを見に行きます。
そうすると息子は落ち着きます」

クレアはインスタグラムを通じてサークルKのグッズを探し始めると、マネージャーのアニータ・マーフィーから連絡があって、招待されました。

近くにあるサークルKガレージを訪れると、サークルKのグッズと彼のお気に入りのクリスプの袋がプレゼントされました。

「息子は本当にうれしくて、凍りついてしまいました。

自分の名前がついたストラップももらえました。
さらにそのストラップをつかえば、ずっと無料で飲み物が飲めるということでした。

マネージャーのアニータが手をひいて、ガソリンスタンドの中を案内してくれました。
息子はずっと彼女と一緒で喜んでいました。
ほんとうにかわいらしい姿でした」

(出典・画像:アイルランドIrish Mirror

親子にとって本当に素晴らしいプレゼントになりました。

こうした体験は一生モノの宝になりますよね。

イルミネーションの夜が発達障害の子と家族にプレゼントをくれた

(チャーリー)

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