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言葉よりも足で表現できる。自閉症の少年はダンサーになった

time 2021/03/24

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

言葉よりも足で表現できる。自閉症の少年はダンサーになった

オースティン・ケリーは、2歳のときに自閉症と診断されました。
医師は家族に、言葉を話すことや多くの活動ができないだろうと告げていました。

しかし、27歳になった現在、オースティンは言葉を上手に話すだけでなく、プロのアイリッシュ・ダンサーでとなりました。
オースティンは幼い頃からダンスを始め2014年から本格的にアイリッシュダンスを学び始めました。

「言葉で話す以上に、息子は足で表現することができます」

そう、オースティンの母親のダイアナは言います。

オースティンは、米ニューヨーク州にあるJamieson’s Irish Dance & Creative Artsでダンサーをしています。

このダンス学校のケイティ・ジェイミソンは、オースティンを真に理解し息子やそのほかの生徒たちも育ててくれたとダイアナは言います。
2018年、オースティンは英グラスゴーで開催された「国際アイリッシュ・ダンスチャンピオンシップ」の出場権を獲得しました。

「国際大会の予選を通過することは、誰にとっても大きな大きな成果だと思います」

そうダンス学校のケイティは語っています。
2016年にこのダンス学校を設立するまで、ケイティは何度もこの国際大会の予選に出帳していました。

「それはダンサーの夢です。
本当に、大きなことなんです。
アイリッシュダンスのオリンピックのようなものです。
オースティンがそこに辿り着いたことは本当に素晴らしいことです。
世界中の多くのダンサーが夢見ていたことを、彼は実際に成し遂げたのですから」

オースティンは、人を元気にするのが好きだと言います。

「私は、努力して夢に向かっている人たちを応援したいと思っています。
そして、ダンスが好きなのは、いつもみんなを笑顔にできるからです。
ダンスは本当に楽しくて、とてもエネルギッシュで、みんなにとっても本当に良いトレーニングになりますよ」

(出典・画像:IrishCentral

大好きなことと出会えて本当に良かったと思います。

大好きなことを見つける。

成長する、幸せな人生を過ごす。

そのために、一番重要なことだと私は思います。

自閉症の息子は大好きなパン作りを徹底的に研究しビジネスにした

(チャーリー)


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