発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

失踪してしまう自閉症の人などの安全を守るためのGPS中敷き

time 2021/05/20

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

失踪してしまう自閉症の人などの安全を守るためのGPS中敷き

位置情報を利用するウェアラブルな追跡システムを提供するGTX社が、アルツハイマー病や発達障害、自閉症の人の問題に対処するために設計したGPSスマートソールの開発をしています。

この特許取得済みのGPSスマートソールは、身につけていても誰にも見えないトラッキング技術です。

GPSスマートソールは靴の中に装着します。


携帯電話ネットワークに接続しGPSによる位置情報をウェブサイトやアプリに送信します。
現在、iOSとAndroid用のトラッキング・アプリの開発も進めています。

GPSスマートソールは、アルツハイマー病、認知症、自閉症、外傷性脳損傷などの理由で、徘徊や迷子になってしまうことがある人のための徘徊防止ソリューションとして開発されました。

それだけでなく、政府職員、ジャーナリスト、企業幹部など、誘拐される危険性のある人にも使用することができます。
スマートソールは、男性用、女性用、子供用の3種類のサイズがあり、耐水性があり、誘導充電パッドが付いています。

診断を受けた人の中で寝たきりでない人は、誰でも徘徊や迷子になる危険性があります。

徘徊は、最も一般的で、複雑で、負担が大きく、コストのかかる症状の一つです。
当事者、その介護者、警察、医療従事者にとって広範囲に影響を及ぼす安全上の問題となっています。

GTX社は、スマートソールのテストを北米、欧州、オーストラリアで開始するとともに、FCC(米国連邦通信委員会)のICC(Intercarrier Compensation)/ICおよびCE(Conformitè Europëenne)の規制認証プロセスを実施しています。
また、北米市場で携帯電話接続を提供するベライゾン社のデバイスネットワーク認証を取得しました。
GTX社は、ヨーロッパおよびオーストラリアでもテストを行う予定です。

(出典・画像:米Inside GNSS

うちの子には、通学のリュックの中にGPS端末を入れています。

しかし、リュックから離れてしまうこともあるでしょうし、学校ではないお出かけでは持たせるのを忘れたりして心配は残ります。

こうして靴に入れてしまうのはいいかもしれません。

けれど、過去に家からいなくなってしまったときは裸足でした。。。

発達障害、知的障害の娘が逃亡してしまうためドアには鍵を3つ

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。