
この記事が含む Q&A
- ハイパーレクシアを持つ子どもがフォントを真似ることは学習や手先のスキル向上に役立ちますか?
- はい、視覚情報の処理を促進し、興味や集中力を高めることが期待できます。
- 自閉症の子どもに対して文字やフォント写しの活動はどのような支援となりますか?
- コミュニケーションや自己表現の手段として、自己肯定感や社会性の発達を促します。
セバスチャンが、画面で見たフォントを手で再現する動画が話題になっています。
セバスチャンは自閉症の子どもです。
ハイパーレクシアという症状を持っています。
「5歳の自閉症の子がチョークでさまざまなフォントを書く」
この動画のタイトルです。
動画では、セバスチャンがチョークを使用して、異なるさまざまなフォントで文字を書いているのを見せてくれます。
この動画が投稿されると、7万件以上の「いいね!」を獲得しています。
「Century Gothicは私の大好きなフォントです。と、あるインスタグラムユーザーはコメント欄に書き込んでいます。
また別の人は、「こんなきれいな字が書けるようになりたい 」と書いています。
自閉症は、その人の社会生活や日常的な機能に影響を与える一生続くものです。
自閉症は、自閉症スペクトラム障害(ASD)とも呼ばれ、社会性やコミュニケーション能力を含む多くの基本的なスキルや機能の非効率的な発達をともなう発達障害です。
しかし、早期に発見し療育などの支援を行うことで、自閉症をかかえていても日常生活での困難を減らすことができます。
世界保健機関(WHO)の調査によれば、全世界で160人に1人の割合で、自閉症を持つ子どもがいるとされています。
フォントを再現。
面白いですね。
好きなことをどんどんしてほしいと思います。
(チャーリー)