発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

「自分は存在しないようだった」発達障害の子たちの社交クラブ

time 2022/05/29

この記事は約 3 分で読めます。

「自分は存在しないようだった」発達障害の子たちの社交クラブ

脳の働きが他の人と少し違う人たちのための取り組みが行われています。

「私の目標は、こうした子どもたちが理解され、自分が認められていると感じるのを助けることです」

そう、作業療法士のハンナ・グレイは言います。

「神経多様性社交クラブ」に、自閉症、注意欠陥多動性障害など、行動や感情の調節に影響を与える症状を持つ子どもたちが参加しています。

c2-1 「自分は存在しないようだった」発達障害の子たちの社交クラブ c4-1 「自分は存在しないようだった」発達障害の子たちの社交クラブ c5-1 「自分は存在しないようだった」発達障害の子たちの社交クラブ

ここに集う子どもたちの多くは、フルタイムで学校に通うことができていません。
また、学校にいるときでも、自分たちが他の子と違うという理由で孤立感を感じていると言います。

「この子たちは、自分が何者で、何が必要で、なぜそれが必要なのか、自分はそれを持つ価値があるのか、常に説明しようとしています。
なので、ここに来るときには、疲れ果てていることが多くあります。

自分には価値がないということを話します。
心が痛みます」

c7-1 「自分は存在しないようだった」発達障害の子たちの社交クラブ c6-1 「自分は存在しないようだった」発達障害の子たちの社交クラブ

グレイは、子どもたちが協力し合えるような活動やゲームを企画します。
高校生のグループは、最近人形と自作のセットを使ってアニメーションを作りました。

また、グレイは、同年代の若者から優しい言葉を聞くことが少ないここに来る子どもたちに、お互いの良いところを表現するよう勧めています。

15歳のケイシー・ソルニエは、中学校で過ごしたほとんどの時間、他の子どもたちは意地悪だったと言います。
トランスジェンダーであるケイシーはいじめられ、家族からは身体的暴行を受けたと言います。
否定的な言葉や好ましくない注目をされるたびに、ケイシーは自閉症のために排除されていると感じていました。

「他の子どもたちは皆、当たり前のように私を押しのけて、私が存在しないかのように振る舞っていました。
私はそれが好きではありません。本当に傷つきました」

c1-1 「自分は存在しないようだった」発達障害の子たちの社交クラブ

このソーシャル・クラブを通じて、ケイシーは新しい友人が出来ました。
ビデオゲームやホッケーなど、同じような趣味を持つ仲間たちです。
最も重要なことは、彼らが彼女のアイデアや意見に耳を傾けることです。

「ここでは、私が言いたいことを言わせてくれて、結局は友達になれるんです」

ケイシーの両親も、このクラブでの経験が良いものであったことに同意しています。

「ケイシーには中学時代の良い思い出がありません」

そう、母親のアマンダは言います。

「ケイシーには友達がいません。家に帰っても、私たちのことを嫌っていました」

各セッションは約1時間半で、中学生8人のグループ、高校生8人のグループで、毎週月曜日に6回続けて行われます。

(出典・画像:カナダCBC

ここにはいていい。友だちもできる。

こうした空間、機会が、特別なものでなく、ふだんの生活の中に広がっていってほしいと心から願います。

発達障害や知的障害の子どもたちを支援する「バディ」の取り組み

(チャーリー)

たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

「フードが大好き、ねっちさん」
school_tokubetsushien_casual
その他の最新の記事はこちらから
blank

たーとるうぃず アプリ
blank

blank

blank

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

blank

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

blank

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。ますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。

テキストのコピーはできません。