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「自閉症の人たちへの期待が小さすぎる」自閉症の漫画家は語る

time 2022/08/16

この記事は約 3 分で読めます。

「自閉症の人たちへの期待が小さすぎる」自閉症の漫画家は語る

ルクマン・ハキムは毎日、早朝6時からジムに通い、これから始まる12時間の労働に心身ともに備えます。
それから、自宅から300メートルほど離れたカフェに行き、小さなテーブルで仕事を始めます。

そこで1日中、クライアントから注文されたマンガを描きます。

ヘッドフォンで音楽を聴きながら、額に皺を寄せながら、描きます。
道行く人が好奇の目で見ているのも気にしません。頭の中は仕事のことだけです。

今年29歳になるルクマンは、自閉症です。
しかし、自立して生活しています。
生活のために働き、他の人と同じように自分の面倒を見ています。

ルクマンは、社会が自閉症者をどう見ているのかが気になると言います。

多くの人が見下すために、自分の能力を疑ってしまうと。

「自閉症の人たちにあまりに小さな期待しかしていないのです。
あれもできない、これもできない、と思っています。
なので、そこから抜け出せなくなっています」

ルクマンは、そのような考えが正しくないことを示す生きた証拠です。
4歳のときから漫画や風刺画を描き始めました。
当時はテレビで見たアニメのヒーローを描くばかりでした。

「どこに行くにも、両親は鉛筆と紙を持ってきて、私が多動にならないように絵を描かせてくれました」

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多くの自閉症の人とは異なり、ルクマンは家の外にいることを好みます。
2日間続けて、カフェでマンガを描いて過ごすこともあります。

17歳のとき、漫画を描くことを真剣に決意し、それが自分のキャリアへの道になると自分に言い聞かせました。
両親はその決断を応援し、自分で選択する自由を認めてくれたました。

「自閉症の子どもに対して、親はたいしたことはできません。
もっと技術や訓練を受けさせる必要があります。
親は自分の子どもが自閉症だとわかると、どこにも外に連れて行かないものですが、これは正しくありません。

親が正しい方法と戦略を知っている場合、子どもは自分を制御できます。
難しいことですが、子どもたちがそれに慣れるように、理解できるように手助けをしなければなりません」

前は、フリーランスで似顔絵などを描いていましたが、ルクマンは2020年から漫画家として活動しています。
絵に対する情熱の多くは、日本のアニメや漫画への愛に基づいたものです。
また、マーベル・コミックやアメリカのDCスタジオなど、西洋のコミックにも関心をもってきました。

「私はその文化の一部になりたいと思ったのです」

かつてはデッサンのコンペティションや展覧会に積極的に参加していたルクマンだが、現在はコミックの制作や依頼された絵の制作に力を入れています。
有名人や企業団体からも注文が来るようになりました。

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2年前にコーヒーの紙カップの側面に描いた保健省長官ヌール・ヒシャム・アブドゥラ博士のシンプルなスケッチが、ルクマンを一躍有名にしました。
この描いた絵がソーシャルメディアで拡散され、ルクマンははノール・ヒシャム長官本人と会うこともできました。

「彼はとても背が高く、いい人でした」

また、フランス大使館が主催したコンテストでは2位を獲得し、自閉症啓発月間に合わせて首都圏のショッピングセンターでルクマンの絵が数点展示されました。

今でも、学習意欲が衰えることはありません。
新しい技術を身につけるために、インターネットで動画も見ています。
また、デッサンの理論を読み、本に書いてあるテクニックも実践しています。

「絵は才能だけでは描けません。
自分自身で練習し続けることが必要です。
学び続け、練習し続けることです」

(出典・画像:マレーシアMALAYSIA NOW

日本のアニメや漫画がこうした影響も与えていることは、本当にうれしく思いますね。

ますます、ご活躍ください。

コスプレをすると障害を忘れて自分を表現でき、友だちもできる

(チャーリー)

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「わざとしているのか、ねっちさん」
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