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全米に広がる、自閉症の人たちが出会い、学べるテニスの教室

time 2023/04/23

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

全米に広がる、自閉症の人たちが出会い、学べるテニスの教室

まず、ボールを投げて手と目の連動性を高め、その後ネットに向かって走って戻り、足を慣らします。

「その後、ラケットを使ったボールコントロールに移ります」

そう、17歳のボランティア、チャンドラー・モリスは言います。
ここは、ACEing Autismが行っているテニス教室です。

「私たちは、全米に130以上の拠点を持つ全国組織の一員です」

そう、コーチのボブ・ミリオリーニは言います。

自閉症の人たちにテニスをする機会を提供しています。

ディオール・ホブソンは2018年から参加しています。

「このプログラムの良いところは、新しい人に出会い、新しいスキルを学べることです」

高校で女子テニスも教えているミリオリーニはこう言います。

「ここに参加した子どもたちが、高校でもテニスをするようになりました」

チャンドラーのような高校生ボランティアが、仲間として行動しています。
誰もが楽しめるテニスレッスンです。

「私は、自閉症の人たちがユニークな自分を見せ、成長し、他の人たちと協力するのを目にできました」

運動神経を鍛えるだけでなく、このプログラムは貴重な社会的交流ももたらします。
エイデン・ジェンの父親は、息子の喜びと熱意を目の当たりにしています。

「地域社会に参加することで、彼はここで素晴らしい友人を作ることができました」

コーチのミリオリーニはこう言います。

「自閉症スペクトラムの子どもたちの場合、教育やコミュニケーションに視覚的な補助を使うのは良いことです。
視覚的なスケジュールを使って成長を手伝っています」

毎週土曜日の午前中、このプログラムは笑顔をもたらしています。

「子どもたちが成長し、上達し、さらにプログラムを楽しんでいる姿を見るのは、私にとって大きな喜びです」

(出典・画像:米wtnh

チームでなくてもできるスポーツを仲間と楽しむ。

発達障害、自閉症の方に合っているように思います。

こんな機会がどんどん増えるといいですね。

eスポーツは自閉症の人がリラックスし社会的スキルを学ぶ機会

(チャーリー)


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