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発達障害の子と視覚障害の父が補い合い走る

time 2016/12/27

この記事は約 4 分で読めます。

発達障害の子と視覚障害の父が補い合い走る

ノースフィールド高校のセイジ・ロメオは、競技のシーズンが始まった頃は誰も知る人はいませんでした。
しかし、今は米コロラド州中に知られるようになりました。

「彼によって、チームのメンバーが元気づけられただけではありません。
この地域の他のチームの人たちも元気づけられました。」

ノースフィールド高校のランニングのコーチ、パトリック・トンプソンがセイジについてそう語ります。

「チームの子どもたちは、いつもセイジを応援しているよ。」

セイジは、今年から新しい学校での生活が始まりました。

これまで、両親はいろいろなグループにセイジを参加させて、新しい友だちを作ろうとしたり、コミュニティの一員になれるように取り組んで来ました。

「ポーター先生、この学校の体育の先生が、私を呼び、こう言ったんです。

「私がセイジをみています。セイジは発達障害ですが、あなたのランニングチームのマネージャーになりたいと言っていますよ。」

私は言いました。

彼にチームのマネージャーになんてなってほしくありません。
マネージャーではなく、一緒に競技する仲間になってほしいのです。

そして、セイジと話をして、セイジは走るようになりました。
知らなかったのですが、セイジは既に走る練習をしていました。」

秋になってランニングのシーズンになると、セイジは競技に出て走るようになりました。

「二人組になって走る始めてのレースでは、セイジは耳栓をつけました。
スタートの合図のピストルの音を避けるためです。

今はもう、耳栓をつけたくないと言います。
すべてを体験したいからだそうです。

最初の二人組の練習では、走ることはなく、多くは歩いて、タイムを測っていました。
今は、他の子供たちと走って、タイムを測っています。」

ノースフィールド高校のランニングのコーチ、トンプソンはそう言いました。
セイジは発達障害です。
父親のジェイソンも、息子のセイジと一緒に走り、練習を行っています。
ジェイソンはウルトラマラソンを走った経験もあり、もう20年も走っています。
マラソンやハーフマラソンには100回以上出場しています。
ロサンゼルスからニューヨークまでのアメリカ横断マラソンにも出場しています。

息子のセイジは父親が走っていることを知っていませんでしたが、生まれた時から走ることを期待される人だったのです。

「私は、息子がこんなふうに走るなんて想像することもできませんでした。

息子は、私の走りを見て、やりすぎだと思っています。自分に正直で、したくないことはしません。
私も無理にさせようとは決して思いません。

ただ、いつも伝えようとしているのは、
いつもと違う機会に臨んだり、いつもと違うことをすることをすれば、夢中になれることに出会えるかもしれないということです。」

セイジは、父親のサポートを受けて、今は夢中になっています。
一緒に走るときには、ジェイソンは、息子のセイジのサポートとして走ります。
セイジのペースにあわせ、ジェイソンは補給水を持って走ります。

父親と息子は互いの弱いところを補って走っています。

ときどき、父親のジェイソンは息子のセイジが走る先にある障害物について言ってもらうことを頼りにしています。
ジェイソンはあまり目がみえません。

「網膜色素変性症という病気で、目が見えなくなってきているのです。
外側から私の網膜は死んできているのです。」

息子のセイジが発達障害と初めて診断をされた時、父親のセイジは自分が十代の頃に目について言われたことと同じように治らないことを言われました。

今、二人は走ることで新しい治療方法を得たように思っています。

「走ることで、私と息子のセイジは、やればできるということを知った時間や瞬間を得ました。

私と息子にはそれがよくわかりました。

これまでの2ヶ月間で、セイジは走って、人生が変わりました。

これまでは、息子は部屋にこもって、iPadをして、だれともつきあうことができませんでした。
走るようになってから、姉や母親や、家族、そして友だちとつきあえるようになりました。

走ることで、息子は自分に自信が持てるようになりました。
誰もが息子にはできないと思っていたことでも、息子は自分にできることがわかったんです。」

セイジは最初のハーフマラソンを父親と無事に走り終えました。

「セイジを見た人は、みんな応援してくれました。
こんなに良い息子はいません。
セイジは私の天使です。」

父親のジェイソンはそう語りました。

(出典・画像:米9NEWS

親子で互いに必要なところを補って走るなんて、すばらしいです。

私も少し走るのですが、うちの子はあまり走りません。小さいころはもう少し走ったのですが。

ずっと歩きでもかまいませんので、にこにこした笑顔を見ながら、伴走できればとずっと思っています。

 

走ることで特別支援の子たちが成長していく

(チャーリー)

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