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発達障害の子に声がけして助けてくれる装置

time 2017/04/19

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発達障害の子に声がけして助けてくれる装置

米国疾病予防管理センターの2014年の発表によれば、米国の子どもの68人に一人は自閉症スペクトラム障害と診断されています。
Amazon Web Service(AWS:Amazonが提供しているクラウドのサービス)のアーキテクト開発者のトロイ・ラーソンが息子のカルバンを支援するプロジェクト、Pollexyに取り組みました。
言葉を話せない発達障害の16歳の息子を持つ親であり、コンピュータプログラマーであるトロイは、数年に渡って生活を安全に、幸せに、楽しくしてくれる技術について探してきました。
そこで、特に重要になるのは人と人との間の相互作用、コミュニケーションに関わるところです。
トロイの息子カルバンは言われたことを、することはできます。
しかし、言葉を返したり話すことができません。
生まれてから今まで、話をしたことは一度もありません。
自分の部屋でひとりで遊んでいることはできますが、それだけでは困ります。日常生活の多くでは反応をしてほしいことがあります。
きょうだいもいれば、ずっと気にしてカルバンだけを見ていなければならないことは、大きな負担となります。
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トロイは、Amazonの新技術の発表を見て、息子のカルバンにその技術を役立てることができないか考え始めました。
息子のカルバンは、人間の言葉には反応できますが、人工的な音声による言葉に反応できるかの不安もあります。
そして、ある土曜日、カルバンの部屋に小さなコンピュータを置いて、ドアを閉めました。
トロイと家族は、カルバンからは見えないところに隠れています。
小さなコンピュータが話します。
「カルバン、トイレに入る時間です。
あなたの部屋から出て、トイレに行ってください。」
数秒すると、ドアノブを回す音が聞こえました。
トロイが隠れていたところから、頭を出して見てみると、カルバンはトロイたちを不思議そうに見ながら通り過ぎてトイレに入っていきました。
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トロイたち家族は顔を見合わせて驚きました。
聞いたことがない初めての声にも、カルバンはきちんと対応したのです。
そうして、このシステムPollexyを発表するにいたりました。
言葉によるお願いやメッセージを時間に合わせて発したり、発達障害の方など介護される方に反応して発することを、親や介護を行う人が設定できる言葉のアシスタントシステムです。
例えば、時間になったら薬を飲むように教えてくれたり、トイレに行くように声がけをしてくれるように設定できます。
音声アシスタントのAmazon Echoやスマートフォンと連携して、介護される方の特定の言葉に反応をして機能させることもできます。
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p4 発達障害の子に声がけして助けてくれる装置「数分たったら、部屋にいるカルバンに伝えてくれ。」
 
介護者は、その人がメッセージを聞いたことを確認することができるように設定もできます。
例えば、カルバンにPollxyが最初に「青いボタンを押してください。」と言うと、カルバンはボタンを押して次の言葉が発せられるのを待ちます。
そうして、効果的な使い方を選ぶことができます。
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「青いボタンを押してください」
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私たちにはプライバシーがあり、尊重されています。
同様に、特別支援が必要な人たちについても考えてみてください。
プライバシーがなかったりします。自由な行動であっても、それは介護者の目の届く範囲です。
自由への制限によって、怒りや不満をもつようになる発達障害の人もいるのです。
Pollexyは親しく、紳士的で決して怒ることのない友だちになります。
そして、ずっと寄りそって手伝ってくれます。
自信を与えてくれます。プライバシーも尊重してくれます。
そして、自由を楽しむことができるようになります。
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(出典:米AWS blog)(画像:Youtube)
米国で大人気となっている音声アシスタントスピーカーのAmazon Echoと音声アシスタント技術Amazon Alexa。
スマホの次に来るものとして期待されています。
アイアンマンに出てくるジャービスのような存在が家にいてくれたら、発達障害の方や家族も助かることは多いと思います。
「プライバシーがなかったりします。自由な行動であっても、それは介護者の目の届く範囲です。
自由への制限によって、怒りや不満をもつようになる発達障害の人もいるのです。」
ずっと一緒なので、気にしなくなっていました。これは忘れてはいけないと思いました。
人ではないコンピュータだからこそできることもあります。
 
Amazonではこんなことも行っています。
発達障害の子とも買い物が楽なAmazonGo

(チャーリー)

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