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親を深刻に悩ませる発達障害の子の暴力行動

time 2017/10/31

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親を深刻に悩ませる発達障害の子の暴力行動

暴力的なパニックをほぼ毎日起こしてしまいます。
ルーシー・ゴールドウォーシーは、こう語ります。

「息子が怖いんです。
いつも、包丁を突きつけられているような感じです。
何が起きるかわからないんです。」

母親のルーシーは、息子のエリオットがパニックを起こして暴力的になり、くちびるが切れ、あざも出来てしまいました。
父親のイアンは、目の角膜を傷つけてしまいました。

12歳のエリオットは、発達障害です。
そして、話すことができません。

24時間、見守る必要があります。そして、自分の行動について理解ができていません。
エリオットは5歳になると、多動で暴力的になったといいます。
大きくなった今は、ますます難しい状況です。

「ひっかいたり、キックしてきたり、痛いことをしてくる赤ちゃんと考えればよいです。
息子のエリオットは、突然、攻撃してくる赤ちゃんなんです。

起きている間の時間にして、5%くらいの間、暴力的になることがあります。
その暴力がひどいものになってきているのです。」

父親のイアンと母親のルーシーはエリオットの寝室の窓にバーを取り付けています。
他の子どもたちの安全を守るために、ドアはロックします。

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エリオットは特別支援学校に通っています。
しかし、息子に対して十分な対応ができる人はいないと言います。

「暴力的になると、入院することを覚悟するか、警察を呼んで助けを求める必要があるほどです。」

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また、別の子の親のサムは、自分の10代の息子を介護するために、行政の助けを泣いて求めたと言います。
サムは、息子が暴力的になって頭にケガを負うことがありました。

それをきっかけにして、わずかな支援を行政から受けることができるようになりました。

年間で48時間の支援です。

約1400人の発達障害の子を対象にした、米国で行われた2011年の調査では、半数以上の子どもたちが家族や介護する人に対して、攻撃的、暴力的であったと報告されています。

英国自閉症協会のティム・ニコルズはこう言います。

「自分が危険になるような行動を避けたり、その問題行動を減らすのを助けるために、より多くの支援が求められています。
実際に、若者の暴力的な行動に対して役に立った支援、若者が落ち着けた支援例もあるのです。」

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ティムは、地方自治体とイングランド国民健康局に対して、支援方法の改善を呼びかけています。

「子どもにとって不十分な対応であれば、その支援は成功しているとはいえません。
すべての発達障害の子どもたちについて、必要な支援方法を特定し、その子どもと家族が望んでいる生活を送れるようなサービスを提供する特別支援とシステムが必要なのです。」

19歳のキャメロンは、英国では70万人いる自閉症スペクトラムの人のうちの1人です。
3歳のときに、そう診断されました。

「息子のキャメロンの行動が怖いと思われることもあります。」

父親のダグ・クレメンツはそう言います。

「怖いと思われた子どもは、部屋に閉じこもらざるをえないこともあります。」

キャメロンは、毎日専門の支援センターに通っています。

しかし、家庭での生活は困難になってきています。
両親は現在、子どもが住むことができる介護施設を探しています。

母親のハンナも、もはや家族でキャメロンの行動を管理することができないと言います。

「息子のことは本当に大好きです。なので本当に苦しいです。

息子は本当は優しいのです。
息子を見て、怖がらないで欲しいのです。

息子にはどうして怒っているのかわからなくて、申し訳なく思います。
でも理由がわかりません。教えてくれることがありません。」

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これまで6年間、支援センターに通ったものの改善されることはなかったと母親のハンナは言います。

イングランド国民健康局は、学習に困難をかかえる人や発達障害の人たちに、住んでいる地域で適切な支援を受けることができるプログラムを実施しているとしています。

しかし、地方自治体の連合会は、「その支援プログラムは実施されているものの、需要の増大もあり、不足し不可能な状況にある。」と伝えています。

暴力的なパニックを起こすエリオットの両親は、エリオットが大きくなるにつれて、ますます支援が必要だと感じています。

「私たちはずっと泣き寝入りの状況です。人生に絶望してしまいそうです。
ずっと同じような生活が続くのです。」

(出典・画像:英BBC

暴力的な問題行動は本当に辛い、難しいことだと思います。

うちの子どもも、小さかった頃の一時期、怒ると人を噛むことがありました。

小さいにもかかわらず、指を噛まれると、もう少し大きくなったらちぎれるんじゃないかと思うくらいでした。

落ち着かせようと抱っこをすると、今度は肩を噛んできます。服の上からでも歯の跡が残るくらいでした。

噛まれる度に、怒る理由がわかりません、そしてどう言っても止めません。

しかたがありません、そうなると私は子どものおでこを叩きました。

それしかありませんでした。噛まれたところから血が滲むこともあったので。

私の痛みやケガなんかよりも、私ではなく他の人にその行為がますます増えたらと考えたら、もうそうするしかありませんでした。

幸い、そのうち噛むことをしなくなりました。本当に止まってよかったと思います。

あのまま、もっとエスカレートしていったら、一緒に生活することはできなくなったかもしれません。

止まったのは幸運でした。どんな子でも必ずそれでやめてくれるとは思えないからです。

大きくなるにつれて、ますますそうするようになったら、言葉もありません、本当に一時も落ち着けない深刻な問題だと思います。

毎週末の登山で発達障害とうまく向き合う

(チャーリー)

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