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工学部の学生のプレゼントで発達障害の女の子の生活が変わった

time 2017/12/21

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工学部の学生のプレゼントで発達障害の女の子の生活が変わった

米コロラド大学の工学部の学生のメンバーが、発達障害と診断をされている女の子の生活を変えました。
学生たちは、休暇の間に楽しめる完璧なプレゼントを贈りました。
サラ・マーシャルは13歳。
「音楽がとても大好きです。
音楽があれば、娘は話すことができ、落ち着くことができるようになります。」
サラは幼い頃に発達障害と診断をされています。
「娘は重度の自閉症です。
日常生活の多くに介助が必要です。
文字を読んだり、書いたりすることはできません。」
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サラは、自宅で座って音楽にひたります。
小さなCDプレイヤーを持ち歩いて、そばに置いて音楽を聞きます。
サラの音楽の趣味は、同じ10代の女の子たちとは少し違います。
「娘はジャズが大好きです。
そして、モーツァルトも大好きです。」
音楽を聞きながら、サラは踊るのが大好きです。
「サラは、他の発達障害の子たちと同様にエネルギーがあり余っていて、発散させたいようです。」
また、サラの家族は、サラが遊べるように家の中にブランコを置いていました。
サラはブランコが大好きで、なかなか離れないくらいです。
「発達障害の子どもたちは、動くものが好きだったりしますが、
ブランコは本当に役に立っています。
発達障害向けのWebページで購入してから、5年間使っていました。」
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母親のジェリーの頭には、サラのために音楽と運動を組み合わせた療育方法が浮かびました。
「モーツァルトは心によいとよく言われています。
実際、娘がその例になると思います。
娘のサラは、モーツァルトの曲だと、聞きながらピアノを弾くことが多いです。
ピアノを弾いている間は、バランスボールに座って上下にはねています。
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音楽と運動を組み合わせるのです。
そうしていると落ち着いて、娘とコミュニケーションをとれるようになることもあります。」
サラは、ピアノも弾けてブランコにも乗れますが、他の子と同じようにはできないことがあります。
「娘のサラは、自転車に乗るようなことはできません。
発達障害の子の中には、そういったものに乗れない子どもがいることが、あまり知られていません。」
ここで、コロラド大学工学部の学生の出番です。
学生たちは、サラのために自転車を作りました。
母親や誰かと一緒に乗れるように二人乗りの自転車です。
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それだけではありません。
サラに役に立つ機能が付けられています。
「この自転車をこぐと、サラが好きな曲が流れます。
ペダルをずっとこぎたくなるようにして、運動能力を高めるものです。」
学生の一人、ローレン・ケシェバルがそう言います。
この自転車は、サラが大好きな音楽と動きを結びつけました。
この自転車を初めて見たときには、サラは躊躇していましたが、他の子どもたちが自転車を楽しんでいるのと同じようになるはずです。
「すばらしい、完璧なプレゼントでした。」
そう母親のジェリーは言います。
「学生さんたちが、こんなものを作ってくれて、本当にうれしく思っています。
これまでに、発達障害の子どもが乗れそうな自転車を探していましたが、60万円もするものもありました。
この自転車は娘のサラのことを考えて、作ってくださったものです。
感謝しきれません。」
学生たちは、2017年の秋に開かれた全国の200学校が参加したデザイン・エキスポにこの自転車を出品しました。
発達障害のサラに向けて、よく考えられていることが評価され、ピープルズ・チョイス賞で一位を獲得しました。
母親のジェリーは、この自転車でサラと一緒に自転車クラブに入るそうです。
(出典・画像:米DENVER abc
こんな自転車があったら、私もうちの子どもと自転車に乗れます。乗ったところを想像すると楽しそうです。
ただ、大きいので日本ではちょっと走らせるのは難しそうな気はしますが。
そして、こんなブランコがうちにあったら、とても喜ぶと思います。
置ける広さも、天井の強度もなくこちらも難しいですけれど。
うらやましくなりました。
できないと思っていただけかもしれない

(チャーリー)

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