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発達障害の多くの子どもや若者にとって髪を切ることは大きな問題

time 2018/03/14

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発達障害の多くの子どもや若者にとって髪を切ることは大きな問題

ジョーディー・ローランドが、髪を切るために座っていられるようになるために、2年かかりました。
12歳のジョーディーのような発達障害の子どもの場合には未知のもの、コントロールできないもの、感覚への刺激が恐ろしいものになることがあります。
何年もの間、ジョーディーは髪を切ることが簡単ではありませんでした。
途中でパニックを起こしてしまい、きちんと髪を切ることはできませんでした。
理髪師のリサ・マッケンジーは、これまでの2年間ジョーディーと家族に支援を行っています。
2,3ヶ月ほど前に、髪を切るための突破口を見出すことができました。
ジョーディーが髪を切るところの3回めの動画をリサがFacebookへ投稿すると4万回以上視聴されました。
リサによれば、最初に髪を切ったときに比べると大きな進歩があったといいます。
ジョーディーは話すことができません。
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「最初のころは4人で、ジョーディーを押さえる必要がありました。
ジョーディーはじっとしていることが出来ませんでした。
本当に怖がっていたのです。
それは、ひどくストレスがかかるものでした。
みんなも泣きそうになっていました。
髪を切るための、みんなの苦労、ジョーディーがもつ恐怖。
それらの全ては、触られること、他の人がたくさんまわりにいること、そしてヘアクリップの音などが原因となっていました。」
そこで、ジョーディーがもっと楽になるようにしました。
他の誰もがいない、閉店後にジョーディーを迎えるようにしました。
そして、より多くの機会に来てもらうようにしました。
「慣れること、他の人がまわりにいないこと、それで変わってきました。
私がジョーディーに話しかけると、私を受け入れてくれているようでした。
そうして、たくさんのことを試してみました。」
数週間前から、大きく改善したといいます。
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「私は歌を歌うようにしました。
ジョーディーは、バスの中でも落ち着けるように持っているiPadを手にしています。
それは大きな進歩でした。
ジョーディーも私に伝えてくれました。
ジョーディーが私の手にタッチをしてくれました。
信じられないことでした。
今まで触れられることも嫌っていましたから。
私は有頂天になってしまいました。
ジョーディーの両親も喜んでいました。
私の人生の中でも、今までにない最高にうれしい瞬間でした。
私はジョーディーとつながった感じがしたんです。」
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リサは、月曜日を発達障害の子の予約日にしています。
「他の理髪店や美容院から、もう来ないでほしいと言われた親たちもいます。
私にとって理髪店に来る方は家族のようなものです。
私の理髪店の伝統です。」
ジョーディーの父親のブルースは、発達障害の子をかかえる親たちにとって本当に助かるものだといいます。
「子どもが髪を切ることにトラウマをかかえた親たちにとって、ここは本当に助かります。
発達障害は外見からはわからないため、理解されないことが少なくありません。
混んでいる理髪店で、子どもがパニックになったときなどは、特にそんな状況になります。」
Facebookへ投稿されたジョーディーが髪を切る動画に、発達障害の子をもつ親たちからは大きな支持が集まりました。
「私の息子もこんなふうに髪を切れる状態になってほしい。」
ある女性はそう書き込んでいます。
別の人は、6歳の息子は髪を切ろうとしたときに泣き叫んだと書いています。
「毎週のように、理髪店に行ってチャレンジしてみましたが、すぐに戻ってくるしかありませんでした。」
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オーストラリアの発達障害者支援団体のニコール・ロガーソン会長は、発達障害の子のために配慮をしてくれるのはとても素晴らしいことだと言います。
「発達障害の多くの子どもや若者にとって、髪を切ることはしばしば、大きな問題となります。
その原因は、感覚過敏からの感覚過負荷です。
それを、軽減させるための準備をしてくれるのは、本当にすばらしい。」
ロガーソンは、髪を切ることは、全ての発達障害の子どもにとって苦痛であるわけではないと言います。
「発達障害は人それぞれに異なります。髪を切ることが困難でない人もいます。
しかし発達障害の多くの人にとって、歯医者に行く、検査を受ける、髪を切る、それらに苦労するのは一般的なこととなっています。」
ロガーソンは、発達障害の子が髪を切ることに困難をかかえるのを理解してもらうことは、本当に助けになると言います。
「時間はとてもかかります。
髪を切ることができるようになるのに、数ヶ月以上かかる子どもも多くいます。
時間がかかることですが、髪を切りに来た人や家族を知り、その困難を理解してもらって、ゆっくりと確実に家族たちに協力をして、困難を解決して頂きたいと考えています。
発達障害の子どもと家族にとって、本当にそれは助けになるからです。」
(出典・画像:豪ABC
こんなふうに忍耐強く付き合ってもらって、そして髪を切ることができるようになったら、本当に親としては感謝しかないです。
こんなところがあったら、本当に。
これからも、安心して通えるのですからね。
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(チャーリー)

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