発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

緊急時に発達障害をかかえているのを伝えるシートベルトカバー

time 2020/02/24

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

緊急時に発達障害をかかえているのを伝えるシートベルトカバー

米マサチューセッツ州、ノーフォーク郡の保安官が、緊急時にその人が発達障害をかかえていることがわかるシートベルトのカバーを配布し始めました。
布製のカバーには「自閉症です」と「救助の際に抵抗するかもしれません」と印刷されています。
無料で配布されています。
h3 h2 h7 ケイティ・ケイン・リーチには22歳の自閉症の娘がいます。
これまで、施設へ行く途中にパニックにあったことが2回あります。
「娘を車に乗せて運転しているときは、いつも心配になります。
車内を蹴り始めたり、叫んだりしないかと」
そうケインはいいます。
h4 h1 h5
保安官のジェリー・マクダーモットはこう言います。
「高速道路を運転中に、息子さんが車から出ていこうとしたとあるお母さんは言っていました」
保安官のジェリーが、シートベルトのカバーを思いつきました。
「私たちは、自閉症をかかえていることを知って、それに応じて敬意をもって役割を話す必要があります」
自閉症法執行連合会がデザインを手伝いました。
1000個作成し、28の警察署で配りましたがすぐになくなってしまいました。
自閉症の支援団体が、アメリカ全土で今後これを配ろうと考えています。
自閉症の娘をかかえるケイン・リーチはこう言います。
「彼がしていることは保安官の仕事を超えています」
(出典・画像:米WHDN
自分で自分のことを伝えられない場合には、まずそれを最初に知ってもらうことが最重要です。
うちの子の通学のリュックサックには「ヘルプカード」をつけています。
バッグなどは別に置いて座っていること多い自宅の車での移動時には、これはたしかに良いでしょうね。
発達障害の息子を助けてくれた消防士は発達障害の子の父だった

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。