発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

行方不明の発達障害の少年が100メートル先の海で無事救出

time 2021/01/28

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

行方不明の発達障害の少年が100メートル先の海で無事救出

自宅からいなくなって、行方不明となった発達障害の少年がニュージーランドのビーチから100メートル沖の海で無事に発見されました。

この少年は家族から行方不明になっていると通報がされ、大規模な警察による捜索が行われました。
その様子はすべて空撮映像で撮影されていました。

ニュージーランド警察によれば、少年の母親から午後3時9分に捜索願が出されました。

「どうか、息子を助けてください。行方不明です」

そう必死に電話で母親が話す声が録音されています。
母親が最後に息子を見たのはその10分前でした。

「家のガレージのドアが開いたままでした。息子は発達障害の自閉症なんです。
私たちは海の近くに住んでいます」

通報を受け、5分以内に「イーグル」と呼ぶ警察の救助ヘリコプターが出動しました。

午後3時17分には、子どもを見かけたという住民を警官は見つけています。

ヘリコプターは少年の捜索にあたりました。
パイロットはこう言っています。

「母親から、少年は水が大好きだと知らされています。
なお、少年は泳ぐことができません」

そして12分後に、ヘリコプターは浜から100メートル沖の海の中に少年がいるのを発見しました。
警官は少年を追いかけ、抱き上げて救出しました。

少年は無事でケガもなく家族のもとに戻ることができました。

(出典・画像:豪7NEWS

家からいなくなった、そして亡くなった状態で発見された。

そういうニュースが海外では本当に多くあります。

今回は無事で本当に良かったです。迅速で大規模な対応に感謝するばかりです。

うちの子も水が大好きです。もし海が近くにあったらと考えると、こんな危険も身近なことに思えます。

日本の海であれば100メートルも歩いては行けず、すぐに見えなくもなってしまうでしょう。

そして、行方不明になってしまった同じ地域の特別支援学校の子のことを思い出しました。

子どもがいなくなってしまう。自閉症の子の親の身近な悪夢

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。