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「同じになるな。 自由であれ」自閉症の子の父が始めたこと

time 2022/07/16

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「同じになるな。 自由であれ」自閉症の子の父が始めたこと

「同じになるな。 自由であれ。パンクであれ。あなたらしく」

米サンディエゴにある自閉症の人を支援している「パンク・フォー・オーティズム」は、そう提唱しています。

古くからのパンクのファンであったスティーブ・ロンバードは人生おいて最も重要な2つ、家族とパンク・シーンの間に橋を架ける夢を抱いていました。

「私はもう30年以上もパンク、ハードコア、メタルのライブに通い続けているんだ。
パンクのコミュニティーの感覚、受容の感覚に惚れ込んだんだ」

スティーヴの息子のヴィニーが、3歳の時に自閉症と診断されました。

「息子の誕生後、私のような家族とつながるようになったんだ。
自閉症がいかに大きな問題であるかがわかった。
自閉症のめいがいるので、自閉症がどういうものか知ってはいたが、今ほど深く関わってはいなかったんだ」

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ヴィニーを育てながら、また娘も自閉症であることがわかり、スティーブはパンクと自閉症について理解することの間に類似点を見いだすようになりました。

「ヴィニーは、まるでパンクロッカーのように、自分の太鼓のビートに合わせて行進するんだ。
自閉症とパンクの精神は似ている。

みんなが、社会の主流になじめない人たちを受け入れている。
自閉症の人たちは、主流になじめないという点で、パンクに似ている。
私は、この二つを結びつけようと考えたんだ」

すぐにスティーブは、パンクのコミュニティを通じて自閉症のチャリティーのための資金と意識を集め、この同じような世界をひとつにまとめようと取り組みました。
そうして、パンク・フォー・オーティズムが誕生しました。
まず、服やグッズを作りました。

「自閉症の認知度を高めるためによく目にするグッズは、私の趣味ではなかったんだ。
一般的なデザインで、60歳の母親が着ているようなもの。
まるでバニラアイス。

だから、もっとエッジの効いた、アンダーグラウンド・アートやアンダーグラウンド・ミュージックのファンやこの世代にアピールするようなクールなデザインのものを出したかったんだ」

そこで、スティーブは、ゴシック調のイギリス人アーティストなど、アメリカ国内外から集まったタトゥー・アーティストやイラストレーターと協力し、パンク・フォー・オーティズムTシャツのオンライン販売を開始しました。

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そして、現在ではパンク・フォー・オーティズムは、自閉症スペクトラムの人々をサーフィンに連れ出し、海や波に乗せるサーファーのグループ「サーファー・ヒーリング」を含む約12の組織を支援するまでになりました。
パンク・フォー・オーティズムが成功したことで、スティーブは最近サンディエゴで、目的を推進するためのライブを開催するようになりました。

「ハードコアとパンクのバンドが混ざったようなショー。
自分たちのメッセージを発信し続け、自分たちのやっていることを拡大し続けようという意図がある。

『21歳の自閉症の息子を連れてきたんだ』
『初めてライブに来ました』

そんなふうに来ていた人は言っていた。
みんなが前向きで、お互いに支え合っていたんだ」

パンク・フォー・オーティズムが注目されるようになったことで、パンクロックの王族など思いがけない人たちがスティーブに接触するようにもなりました。

「彼にも、自閉症の息子がいたんだ。
小さな活動から、国内外を問わず大きなステージになったことに、ただただ驚いているよ。
私たちはやる気満々で、もっとやるぞという気になってる」

(出典・画像:米KERRANG!

「同じになるな。 自由であれ。パンクであれ。あなたらしく」

いいですね。

すごく、カッコいいお父さん。

発達障害の息子がロックライブのステージで経験した最高の出来事

(チャーリー)

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