発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

自閉症デザイナーが伝える真に取り組める力

time 2017/03/13

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

自閉症デザイナーが伝える真に取り組める力
  • 自閉症や発達障害を持つ人がファッションデザイナーとして成功する秘訣は何か?
  • 自閉症の人たちが持つ特性をファッションデザインにどう生かすことができるのか?
  • 自閉症や発達障害を持つ子どもたちが将来、自分の才能を活かすための支援はどうすれば良いか?

美しい衣服を、ただ鑑賞することから始まりました。
そして、自分自身でファッションを作りあげたいという気持ちまでになりました。
持ち続けた情熱が、マイケル・アンドルセクのその気持を実現させるのを助けてきました。
米グランドアメリカホテルに作られたファッションショーの舞台では、クラシックな感じのスカート、ジャケット、ドレスを観ることができます。
それらの服は、ジュエリーで飾られたボタンがアクセントとなっています。
「素材を選ぶのが好きです。
宝石を扱う人と一緒にボタンを作るのも好きです。」
ファッションデザイナーのアンドルセクはそう言います。
4人の姉妹と一緒に育った一人の男の子だったので、ファッションへの関心は幼い頃からありました。
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「子どもの頃は、着飾るのがただ楽しかったんです。」
15歳の時に、ファッションへの情熱に目覚めました。
高校を中退し、パリに向かいました。
そこで、「ドレスを作るための、本当に素晴らしい技術を学びました。」とアンドルセクは言います。
すぐに、自分はテイラーメイドの服を作るデザイナーが向いているとわかりました。
「私はドレス作りを一生懸命行いました。
休んだり、他のことも全くしないで、24時間1日中働いていることもありました。」
アンドルセクは21歳の時に、自閉症であると診断をされました。
「多くの自閉症の人は、真に物事に取り組める能力を持っていると思います。
私たちが行うと、素晴らしいものができあがるのです。」
そうアンドルセクは語ります。
アンドルセクが今、力を入れているのは、米国でデザインされ製造されている自分のレーベルとレディースウェアの新作です。
「ブランドを構築することはとても難しいことです。
人々に知ってもらうということは、本当に難しいことです。」
アンドルセクは、競争が激しいこの世界で取り組んできました。
アンドルセクの姉妹の一人のケイト・デニーが言います。
「アンドルセクが、こんなふうに成功をして、本当に素晴らしいです。」
アンドルセクは、自分の他にもエリック・バイエルンのような自閉症のデザイナーを雇って難しい仕事を行っています。
バイエルンの仕事のクオリティは、アンドルセクも十分に言い表すことができないほど、すごいものだと言います。
「私たちは、一生懸命仕事をします。
エリックは、休憩もあまりとりません。ずっと刺しゅうを続けています。」
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これが、アンドルセクがいう自閉症の人の強みです。
「徹底できる集中力と細部への注意力があるのです。」
アンドルセクは、自閉症の人たちの才能をもっと活かしていきたいと考えています。
「今日のファッションショーは始まりに過ぎません。
今日来てくれた人たちは、自閉症の人が行う細かい刺しゅうの作業も見ていきました。」
チャンドラ・バーガソンはアンドルセクのドレスの美しいラインを見たのは初めてです。
その美しさと、アンドルセクの才能に感動しました。
「細部にもとてもこだわりをもっているのがわかります。
ボタンや服の揺れ方からそれがわかりました。」
このファッションショーは、発達障害の子が自ら選んだ道で、前に進んでいけることを示しました。
「見ていた人たちはとても楽しんでしました。
将来につながる、良い始まりだと信じています。」
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(出典・画像:米KSL
もっている能力と好きなこととぴったりあった生き方を見つけて、開花しました。
このファッションデザイナーの方の活躍を見たら、自閉症のような発達障害が、障害なんかではなくて、むしろ才能のように誰もが思うはずです。
素晴らしく、うらやましく思います。
子どもにも、そういう生き方が見つかるように、一緒に考えて、手伝っていきたいですね。
こちらの子どもはその才能でナショナル・ジオグラフィック誌にとりあげられました。
ナショナルジオグラフィックが選んだ男の子

(チャーリー)


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