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自閉症をかかえているからこそ、トライアスロンで活躍できる

time 2021/04/07

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自閉症をかかえているからこそ、トライアスロンで活躍できる

28歳のサム・ホルネスは4歳のときに自閉症と診断されました。
サムは社会性やコミュニケーション能力の発達が遅れ、話すこともあまりありませんでした。

しかし、水泳は大好きでした。
浮き輪をつけてプールに初めて入るとわずか30分ほどで泳げるようになりました。
浮き輪をすぐに離し、水を恐れることがありませんでした。

この冒険心と恐れを知らない性格は、これからサムがトライアスロンのレースで活躍するためにも活かされるはずです。
サムの父親であるアンソニー・ホルネスが、二人の関係、自閉症、それが二人の生活にどのような影響を与えているか、そしてなぜトライアスロンがサムの今後の目標の中で重要な役割を果たすのかについて話しました。

「自閉症 はひとつの特定のものではありません。
自閉症スペクトラム障害(ASD)を定義するためのスペクトラムという言葉はよく知られています。

顔を認識できず、言葉を話さない人もいます。
暗号解読者になれるような、特におしゃべりでおそらくアスペルガー症候群の要素を持っている人もいます。

サムは、新しい状況に慣れず、コミュニケーションスキルがあまり発達していないという課題を抱えています。
しかし、自閉症のおかげでスポーツの目標に非常に集中することもできています」

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自閉症の影響は、将来の見通しに非常に驚くべき影響を与えているといいます。

「スポーツを始めたばかりの人にとっては、オリンピックで活躍する選手を見たりすることが、スポーツを始める動機やきっかけになることがあると思います。

しかし、サムの場合は全く違いました。
サムは、そういった外部からの参考資料を持っていません。

サムにとってはトレーニングを完了することがまず成功です。
例えば、多くの人にとって3時間の練習は、悪夢のようなものですが、サムにとってはそれを達成することに絶対的に集中することがモチベーションになっています」

自閉症の他の影響としては、感覚が非常に鋭くなることがあります。
話すことができないと、他の感覚的な要因の影響が大きくなり、狭い場所や人ごみの中、身体的な接触の多い場所にいるとストレスを感じます。

「サムは18歳で初めてランニングクラブに通いました
私たちは、サムが家の外で活動できるようにサポートしたかったのです。
最初は、新しい環境や人ごみを嫌がっていました。

私たちの多くは、ただ走るだけで、どのように走るかについてはあまり考えません。

しかしサムは、自閉症の利点ですが、走ることを学ばなければならないと考えました。
サムは、練習したり、目で見たりすることで、すぐに物事を理解することができますが、それらの要素を一つ一つ積み重ねていく必要があります。

それができると、サムは驚くほど上達しました」

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サムはいくつかの大会に出た後に、ロンドン・デュアスロンに挑みました。
トレーニングでこれまでに慣れ親しんだ場所であり、交通の便も良いことから、大規模で混雑したイベントの潜在的な問題点を克服するにも理想的な機会でした。

「そして、サムは初めてのメダルに興奮しました。
自信をつけて、また出たいと言っていました」

水泳のスタート時には、人混みや体の接触、ぶつかることで大きなストレスがかかります。
サムはどのようにしてそのような恐怖心を克服し、レースを乗り切ったのでしょうか?

「サムの場合、レースに出たいと強い思いがそうしたことを打ち消してしまいます。
レースに出たいという気持ちが、自分が置かれている環境への不安を上回るのです」

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アスリートとしてサムの資質はどうでしょうか?

「サムは構造的に取り組むことが得意です。

自転車や室内トレーナーの上に紙を置いて、セッションの内容や具体的な目標を書いておくことがサムにとってとても有効です。

そしてサムはやりたいと思えば、自閉症の特徴が邪魔をしても、やり遂げる方法を見つけます。
例えば、大学では講義に遅刻したことは一度もありませんでした。
同様に、サムはトレーニングも絶対に休みたくありません。

トライアスロンはサムに必要な構造と方向性を提供してくれています」

自閉症がもたらす影響、課題、逆境がサムにはずっとあります。
しかし、父親のトニーはサムをこう言います。

「サムは自閉症をかかえていますが立派なアスリートです」

(出典・画像:英TRI247

「構造化」することが得意、そうするとよくわかる。

そうした発達障害、自閉症の方は多いようです。

分けて、筋道を立て、見えるようにする。

そんなお手伝いが役に立つはずです。

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(チャーリー)

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