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発達障害の子どもに「最高」の公園

time 2016/11/05

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

発達障害の子どもに「最高」の公園
  • 発達障害の子どもが遊べる公園はありますか?
  • インクルーシブな遊び場はどのようにデザインされていますか?
  • 自閉症の子どもが楽しく過ごせる場所はどこにありますか?

2年前、父親からの電話でそれは始まりました。
ついに先週、娘はニューキャッスル郡にH!GH5パークがオープンしたのを目にすることができました。
デラウェア州で最初の発達障害の子ども向けの公園です。
この遊び場は、グラスゴー公園の中に設けられています。
エリザベスとロブ・シェインベルグ夫妻のアイデアから生まれたものです。
夫妻は、娘のデルタのような自閉症の子どもが遊べる場所がないことに気付かされたためです。
郡の議員、デビット・タッケットにアイデアを話しました。
デビットは、郡の長であるトム・ゴードンにそれを伝えました。
「彼はすぐにYESと言いました。全くためらいはありませんでした。
待つ必要がなかったのです。」
デビットがそう言います。
シェインベルグ夫妻も来賓者として加わり、公園のオープンセレモニーが行われました。
福祉課のジェネラルマネージャーのジョン・ウェイン・マリオットは、この公園に携わる仕事が大好きだと言います。
「地方自治体の仕事は、本当に大変です。
しかし、この仕事は楽しんで行うことができました。」
この公園を作るにあたって、およそ60万ドル(6000万円程度)かかっています。
州政府からも一部助成を受けています。
郡の環境整備科のジョナサン・ハズバンドが、H!GH5パークと名付けました。
それは挨拶や達成した時に仲間と行ったり、歓迎する時に行うハイ5(ハイタッチのこと)からです。
「そして、みんなが一緒という意味もあります。」
この公園は自閉症の子ども向けにデザインされていますが、誰でもみんなが遊ぶことができます。
「ありのままの自分や、自分のしていることと、ハイタッチをするくらい楽しんでも、ここではだれも気にしません。」
これまでに工事の進行具合や遊具のチェックのために何ヶ月もの間、公園をオープンしないで作業をしていると、子どもたちがフェンス越しに、いつオープンするのかと見ていたと、ハズバンドが言います。
「もう待たなくていいよ。ついに今日オープンだ。」
シェインベルグ夫妻の娘、デルタは今は15歳。
もう、公園で遊ぶような歳ではなくなってしまいましたが、このH!GH5パークに喜びを感じています。
「信じられません。子どもたちには本当に素晴らしいところです。」
公園の全ての設備、遊具にきちんとした意味があります。
入り口にある大きな鏡の球体から、鐘や木琴、ドラムなど音が鳴るものが置いてある音楽エリアなど。
エリザベス・シェインベルグは、発達障害の子どもは鏡が大好きだと言います。
視覚や触覚を刺激するからです。音楽エリアで手を使って音をだして遊ぶと、手を握ることも学べます。
発達障害の子どもは円や円を描くような動きも好きです。
そのため、この公園のうねった道やとりまく道も、好まれると言います。
「この公園の道には行き止まりはありません。」

公園の道はふわふわとした感じがする人口芝で出来ています。
子どもたちがバランス感覚を養うためです。
回転できる遊具、ハンモックやブランコも公園の至る所に設置されています。

小さな子ども向けには、おとぎ話をテーマにしたすべり台や「さわってごらん」エリアがあります。
そこには、面白い触り心地と音に触れることができる歯車や、なぞれるパターン、金属の球で遊べる遊具などがあります。
ステーション・サーキットという、それぞれ高さが違う棒に囲まれた遊具では、バランス感覚や忍耐力、登る力、ソーシャルスキルを養えます。
エリザベス・シェインベルグは、遊具や公園のデザインに口をはさむことは全くなかったものの、とても満足しています。
「公園は本当によくできています。
子どもたちが穏やかになります。落ち着きます。
とてもよいことに、落ち着いている時には、教えることができるのです。言葉とか。」
ベリンダ・リッターは12歳の息子、カメロンをこの公園に連れてきました。
親として気に入ったことの一つは、フェンスに囲まれていることです。
というのも、多くの発達障害の子どもは、カメロンと同じように、走り出してしまうのです。
フェンスがあれば、ずっと目を見張らせていなくても遊ばせることができます。
「本当に素晴らしい。この辺りでは、子どもを遊ばせることができなかったんです。
素晴らしい。という言葉では足りません。最高です。」
(出典・画像:米NEWARK POST

発達障害の子ども向けの遊べる場所の記事はこれまでにもお伝えしてきました。
どんどん出来るとうれしいですね。
この公園は、「発達障害の子ども向けにデザインはしてあるが、誰でもみんな遊べる。」
インクルージョンですね。
水を差してしまいますが、
誰から見ても面白そうな公園なので、単純な人数比の問題で発達障害でない子どもが多くなってしまって、発達障害の子が遊びづらくなってしまいそうな気がします。
分けてしまえば簡単でしょうが、一緒に遊べることにも大きなメリットが双方にあると思います。
「合理的な配慮」子どもの遊び場には似合わない言葉ですが、そういうことが求められていくのでしょう。
ご苦労は多いと思いますが、運営もがんばって頂きたく願っています。

親が作った施設もありました。
特別支援が必要なこどもたちへの安全なジム

(チャーリー)


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